もっと炎を。

投資や節約についての備忘録です

年末ですね、年末と言えばカレンダー。

 年末になると取引先から、カレンダーや手帳を頂くことがあると思います。株主であれば、株を保有している企業から送られてくることがあります。
 

  

1 株主優待品?

 今年はキヤノンクラレからカレンダーを日本空調からは手帳を頂きました。

 

2 キヤノンから頂いたカレンダー

 世界遺産をテーマにしたカレンダーで、写真もかなり良いです。昨年ももらい、気に入って我が家ではこれをリビングに使用しています。

 

3 クラレから頂いたカレンダー

 クラレの株を1株でも持っていたらもらえます。なかなか良いカレンダーですが、キャノンから頂いたカレンダーを気に入って使っているいるので、我が家では残念ながら予備になってしまっています。

 

4 日本空調から頂いた手帳

 特に可もなく不可もない手帳です。私は、毎年コレと決めている手帳があるので、もらっても使いませんが、家族は「これでいいや」ぐらいの感じで使っています。

イエローハットから優待券がきました

 イエローハット(9882)は、カー用品量販店です。売り上げはオートバックスに次いで2位。
 

  

1 株主優待

 イエローハット(9882)から株主優待品が届きました。

 優待品は、1,000円毎に1枚(300円)利用可能な割引券とウォッシャー液引換券です。

 

2 業績

 前回、イエローハットを記事にした際は、「赤字は2009年が最後で以後はずっと黒字。成長が横ばいのオートバックス(カー用品量販店1位)と違い、売り上げが2009年から順調に伸びています。利益も波があるものの右肩上がり。気になる点として、近年、設備投資額が大きく、良くも悪くも注目点です。」と書きましたが、現時点でも同じですね。特に新たに追記するようなことはありません。

 

3 各種指標

 現時点での各種指標は、予想PER約7.5倍、PBR約0.7倍、配当利回り約3.8%、自己資本比率は約80%、となかなか良い数値です。個人的には、かなり評価しており、買い増しも検討中。

 

4 前回の記事

sunatubu.hatenablog.jp

アサンテから株主優待品(ギフトカード)が届きました

 アサンテ(6073)は、シロアリ防除でトップ企業です。
 

  

1 株主優待

 優待品は100株以上でギフトカード(三菱UFJニコスギフトカード)1,000円分を年2回もらえます。

 

2 業績

 業績や財務内容は、さほど心配していません。
 ただ「新株予約権」と「転換社債型新株予約権付社債」の発行が…、発行する必要ある?
 

3 各種指標

 「新株予約権」と「転換社債型新株予約権付社債」にて各種指標がどうなるか分からないので、現時点の指標ではなんとも言えないところ。

4 前回の記事

sunatubu.hatenablog.jp

フジ日本精糖から砂糖がやってきました。

 フジ日本精糖(2114)は、砂糖の製造販売を行う企業です。
 

  

1 株主優待

 株主優待品は、100株で1,000円相当の、300株で3,000円相当の、1,000株で5,000円相当の製品がもらえます。

 私は、最低単元の100株保有ですので1,000円相当の製品を頂きました。昨年はシロップ(和彩糖)があり、今年も期待したのですが、ありませんでした、残念。
 ところで、優待を頂くこと自体は良いんですが、フジ日本精糖って、一度優待を廃止、すぐに再開したんですよね。廃止の時は「公平な利益還元」と言いながらすぐに再開って、正直どうなのかと思わないでもないです。まぁ、自社製品ですので、金券を配るなどの企業よりは良いかもしれませんが。

 

2 業績

 売り上げ、利益ともに一応拡大しています。
 セグメントを見ると、全売り上げの数パーセントしかない不動産が、利益の9割を占めるなどかなりいびつな収益構造となっています。
 

3 各種指標

 現時点での各種指標は、予想PER約14倍、PBR約1.1倍、配当利回り約3%、自己資本比率は約76%と特に問題のない数値です。
 数値的には可もなく不可もなくで、敢えて買い増す気にはなれませんし、もともと半額程度の株価だったと考えると、なおのこと買い増す気にはなれません。

西松屋から株主優待品が届きました

 株式会社西松屋チェーン(7545)は、乳幼児用品、小児用品の販売を専門で行っている小売業です。競合はセブン&アイ傘下の「赤ちゃん本舗」やトイザらス傘下の「ベビーザらス」あたりになるでしょうか。
 

  

1 株主優待

 株主優待品は、年2回、100株で1,000円分の、500株で3,000円分の、1,000株で5,000円分の買い物券がもらえます(3年以上保有でさらに増えます)。

 私は、最低単元の100株保有(3年未満)ですので1,000円分頂きました(11月上旬)。子供用品が不要でも、カフェインレスコーヒーとか何かしら使い道はありそうです。

 

2 業績

 売り上げはずっと右肩上がり、西松屋にとって少子化ってどこの世界の話しなんでしょうね。利益には波があり増えたり減ったりを繰り返しつつも一応は上がっている感じでしょうか。とは言えここ最近の利益の伸びが良いだけで、利益は横ばいに近い感じです。店舗は既に47都道府県すべてにある(約1,000店舗)ので、今後はオンライン事業をどこまで伸ばせるかが売り上げ拡大の鍵となりそうです。オンライン事業と、店舗事業とではノウハウが全然違うと思いますので、注視すべき点ですね。
 なお、競合他社の「赤ちゃん本舗」「ベビーザらス」の店舗数は、100店舗を超える程度で、ビジネスモデルがやや異なる感じがします。西松屋赤ちゃん本舗ベビーザらスのいずれも行ったことがありますが、西松屋には店員が殆どおらず、店舗も他二つに比べるとそこまで大きくない感じがしたのに対して、赤ちゃん本舗ベビーザらスは、大きな店舗で店員も多く品ぞろえも豊富な感じがしました。また商品価格は、総じて西松屋が安く、赤ちゃん本舗ベビーザらスの方が高いイメージでしょうか(単に西松屋の方が安い物を多く置いていると言う感じでもある)。
 

3 各種指標

 現時点での各種指標は、予想PER約12倍、PBR約1.5倍、配当利回り約1.5%です。自己資本比率は約60%、現預金が負債を超えている状態なので財務的に問題は見られません。EPS(一株当たりの利益)は横ばいに近い感じですが、BPS(一株当たりの純資産)は着実に増えています。他にも、ROE約10%、ROA約6%と頭抜けて良いわけではないですが、指標的にはそれなりの数値がそろっています。
 指標(数値)だけ見て判断するわけではないのですが、数値的には買い増しても良いかなと思える値ですね。

楽天市場で得られるポイントについて

楽天市場で買い物をした際に得られるポイントが、12月から大きく変更になるようなので確認。
 

 

1 変更点

12月からの変更を軽く見た限り

と言ったところ。他にも細かい変更はあるものの、大きい変更は上記あたりでしょう。この変更で楽天市場のヘビーユーザー層はマイナス側にかなり大きな影響となりそうです。反面、ポイント獲得があまり変わらない、或いは増えるユーザー層もあります。具体的には楽天モバイル使用者ですね。楽天からの強い「楽天モバイルを使ってくれ」という意志を感じます。
 

2 月間購入上限

今回の変更は、ヘビーユーザー、ライトユーザーで影響が変わりそうですが、どのくらい楽天市場を使っていたら影響があるのか。
下表に、変更後の獲得上限と、月間いくら使うと上限になるか、一部を書き出してみました。

項目 獲得ポイント 獲得上限 月間購入上限
楽天モバイル 4% 2,000 50,000円
楽天ひかり 2% 1,000 50,000円
楽天カード 1% 1,000 100,000円
楽天銀行 0.5% 1,000 200,000円

概ね月に5万円まで購入する分には、上限は関係ないことになります。

3 所感

定期的に月5万円を大幅に超えて楽天市場にお金を落とすユーザーと言うのは少ないのでしょう。よって今回の変更では、(プレミアムカー保有者以外の)殆どの人にはあまり影響がない気がします。まぁ、全体的にみて、変更前の方が良かったとは思いますが。
ところで、正直なところを言えば、楽天は制度をコロコロと変えすぎです。楽天経済圏は、制度変更をしてなお、他の経済圏に比べて一消費者としてはメリットが大きいので、文句を言う筋合いもないのですが。ですが、楽天とは定期的に制度が変わる前提でゆるく付き合っていくのが良い気がします。

イオンのポイントと電子マネー

 イオンのポイントと電子マネーが複雑で良く分かりません。一度確認して、ブログにアウトプットしないと、一生分からないと思ったので、だらだらと記載します。
 

 

まず種類の把握

 イオンには、ポイントと電子マネーの2種類ありどれも良く似た名前なので、紛らわしいです。イオンのポイントと電子マネーは以下のとおり。

ポイント(2種類)

  • WAON POINT
  • WAON ポイント
  • ときめきポイント

電子マネー(1種類)

 ポイントは2種類あり「WAON POINT」と「WAONポイント」です。電子マネーは1種類で「電子マネーWAON」のみです。なお、最近までイオンのクレジットカード使用で貯まる「ときめきポイント」があり、ポイントは3種類がありましたが、「WAON POINT」に吸収され廃止されました。
 「WAON POINT」と「WAONポイント」は違うものなのに読み方がまったく一緒なのは、何かの嫌がらせでしょうか。

 

とりあえずの結論

まず、重要だと思ったことを以下に箇条書きします。

  • 買い物をした際、基本的には「WAON POINT」が貯まる
  • ただし電子マネーでの支払いだと「WAONポイント」のことがある
  • ポイントには有効期限あり、電子マネーには 有効期限なし
  • WAON POINT」「WAONポイント」いずれも「電子マネーWAON」に変換可
  • WAONポイント」より「WAON POINT」の方が汎用性が高い
  • WAON POINT」はそのまま支払に使用でき、Tポイントにも変換可能

 とりあえずの結論らしきものは以下でしょうか。
 買い物をすれば基本「WAON POINT」まれに「WAONポイント」が貯まるので、「電子マネーWAON」に交換して使いましょう。ただし、「WAON POINT」ならそのまま支払いに使ってもOK。あと、電子マネーには有効期限ないけど、ポイントには有効期限があるので注意だよ。と言ったところでしょうか。

 

結論だけだとすぐに忘れるので

 結論だけだとすぐにわすれるので、理解のための備忘録を残します。
 そもそも何でこんなに複雑になったのか、支払方法から推測する方法と、加盟店から推測する方法がありあそうですが、支払方法から理解した方が楽そうなので、そちらから推測します。ちなみに「推測」としているように、分かれば良いので根拠を完全には確認していません、間違っているかもしれません。
 支払い方法を考えると、「現金」「クレジットカード」「電子マネー」の3つが考えられます。なお、ここでは、クレジットカードには他社のクレジットカードは考えず、イオンのクレジットカードのみ考えます。そして、それぞれの支払い方法に対応してポイントがあると思えば分かりやすいと思います。

支払方法 取得ポイント(旧) 取得ポイント(新)
現金 WAON POINT WAON POINT
クレカ ときめきポイント WAON POINT
電子マネー WAONポイント WAONポイント

 上記のような区分けと考えればわかりやすい気がします。それぞれの支払い方法に対応したポイントが存在していて、徐々に「WAON POINT」に集約されつつある、そんな感じでしょうか。
 現在、この基本にイオングループ電子マネーを使用した場合は、「WAONポイント」ではなく、「WAON POINT」になると考えれば、概ね正しいと言えるでしょう。例外はありますが、無視します。