ひろぎんHD（7337）から株主優待品が届きました

ひろぎんホールディングスは、地銀の広島銀行を中心とした持株会社です。広島銀行は、広島を中心に中四国地方で業務を行っている上位地銀。

１　クオカード500円分

ひろぎんホールディングス（7337）から株主優待品が届きました。

保有株数は、最低単元数の100株で、優待内容はクオカード500円分です。

２　以前は破格の株主優待

私は勝手な推測かもしれませんが、地銀の経営環境はかなり厳しいと思っています。現在の日本、特に地方においては、資金需要がそんなにあるとは思えず、また、これほどまでの低金利が続くとむしろどのように地銀は儲けているのか不思議です。そんなことを思いながらなぜ株を保有しているか。理由は簡単で株主優待につられたからです。なにせ以前は100株保有でも2,500円相当の地元特産品カタログギフトをもらえる、破格の株主優待…でした（過去形）。
ちなみに変更前後の株主優待は下表のとおり。

保有株数	変更後（現在）	変更前（以前）
100株	ギフトカード 500円券	カタログギフト 2,500円相当
500株	ギフトカード 1,000円券	（100株と同じ）
1,000株	カタログギフト 5,000円相当	カタログギフト 5,000円相当
5,000株	カタログギフト 15,000円相当	カタログギフト 10,000円相当

当時の株価が600円ぐらい（100株で約6万円）だったことを思うと、いかに破格かがわかります。

３　各種指標

現時点での各種指標は下表のとおり。

株価	816円
予想PER	9.22倍
PBR	0.51倍
配当利回り	4.41％

昨年より随分上がっていますが、指標的にはまだそんなに高い感じを受けません。地銀の低迷は今に始まったことではないので、期待されていない分安い感じですね。すぐに売る必要もなければ、むしろ逆張りで買い増ししても良いかもと思うぐらい…というのは少し楽観的過ぎますかね。